女性定着促進に向けたアクションプログラム_第3版
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00004青森県岩手県宮城県件数件数令和2年度の入札公告から適用としたことから、令和元年度の工事は無し件数令和2年度の入札公告から適用としたことから、令和元年度の工事は無し建設業の担い手確保対策として、女性活躍推進の流れを加速・定着させるため、女性建設技術者ネットワーク会議(平成27年設立)や業界団体と連携して、建設業への入職・定着・登用の促進に向けた取り組みを以下のとおり実施。①普及啓発・環境改善 ・建設業女性活躍推進フォーラム 開催②ネットワーク推進・スキルアップ ・建設女子のためのキャリアセミナー 開催 ・女性建設技術者ネットワーク会議 開催③入職促進 ・女子学生と女性建設技術者との懇話会 開催④情報発信強化 ・建設業女性活躍PR動画の公開、CM放送 ・女性建設技術者の活躍に関する事例集 「女性もできる土木・建築」制作<参考>○青森県建設業ポータルサイトhttp://pub.pref.aomori.lg.jp/kouji/shinkou_womansupport.html○あおもり女性建設技術者ネットワーク会議https://aomorikensetuko.com/71833/自治体の取り組み活用基準○工事(土木・建築)の総合評価落札方式において比較的難易度が低い工事を対象とした「簡易型Ⅱ(企業実績評価型)」において、評価項目「若手技術者又は女性技術者の配置の有無」を加点している。<主任(監理)技術者への配置:1.0点、現場代理人への配置:0.5点>○設計業務(土木・建築)の総合評価落札方式において全ての型式(標準型・簡易型Ⅰ・Ⅱ)において、評価項目「若手技術者又は女性技術者の配置の有無」を加点している。<管理技術者への配置:1.0点、担当技術者への配置:0.5点>総合評価落札方式活用状況○「いわてけんせつ小町部会」による取り組み建設業の担い手確保のため、建設産業における女性の就業割合を増やすことを目的に、女性がやりがいを持って働くことのできる魅力ある職場環境の整備に向けて「入職促進」、「定着」、「イメージアップ」等の観点から、建設産業における女性の活躍支援のために平成29年度から活動中。○県営建設工事入札参加審査基準での加点県営建設工事入札参加審査基準において「いわて子育てにやさしい企業等認証」、「いわて女性活躍認定企業等(ステップ2)認定」を取得している企業に対し加点。○総合評価落札方式における評価○若手、女性技術者を配置した工事をHPで公表、アンケート調査自治体の取り組み活用基準○一般工事用 ・評価項目:企業の施工能力(ウ)④申請期限の日現在有効な「えるぼし」、「くるみん・プラチナくるみん」、「いわて女性活躍認定企業等」又は「いわて子育てにやさしい企業」の認定○一般工事用 ・評価項目:配置予定技術者の要件(コ)若手技術者又は女性技術者の配置の有無配置予定技術者又は現場代理人として若手又は女性を配置した場合に配置する役割に応じて評価する。なお、若手とは申請期限の日現在において、満40歳を迎えていない者とする。総合評価落札方式活用状況平成29年度から「女性活躍推進モデル工事」を実施し、女性技術者等(技能者含む)を配置した現場において女性専用の快適トイレや仮設更衣室を設置(発注者は設置費用を工事費に計上)することにより、女性の登用の促進や女性が働きやすい職場環境の整備を目指している。自治体の取り組み総合評価落札方式活用状況活用基準建設工事及び建設関連業務を対象とした総合評価落札方式の「労働福祉」の視点において、「女性のチカラを活かす企業の認証取得状況」の評価項目を設定している。「女性のチカラを活かす企業」認証制度は、女性の登用・配置状況や仕事と家庭の両立支援等のチェック項目が記載された「ポジティブ・アクション・シート」で自己点検をし、一定基準を満たした場合に宮城県知事が認証する制度。女性定着(活躍)推進のためには、働き方改革や担い手確保・育成の取り組みと一体となり進めて行かなければ実現できないものと理解しており、単独の取り組みではなく、これらの取り組みに溶け込ませるか、相互に連携させる必要があると考える。女性定着に関する課題等22受注件数ー受注件数受注件数

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